キープログラマーが悪用された！？車の盗難の手口と対策法は？

最近はキープラグラマーを悪用した、

車の盗難事件が増えています。


先日も福岡でプリウスが

盗難にあっています。

車の盗難の対策をしないと、

あなたの大事な車も

盗まれてしまうかもしれません。


そこで今日は車の盗難に使われた

キープログラマーとはどういうものなのか？

そしてスマートキーの仕組み、

車の盗難の手口と対策法を紹介します。

キープログラマーとは？

キープログラマーとは、

スマートキーを失くした時や、

スマートキーを追加したりする時に

使われる機器のことです。


キープログラマー自体は、

違法ではありません。


そのため普通にAmazonや

楽天でも販売されています。

このキープログラマーの機能を

悪用して車の盗難に使っているのです。

スマートキーの仕組みは？

キープログラマーを悪用した

車の盗難の手口に行く前に、

スマートキーの仕組みを簡単に説明します。


スマートキーは鍵穴にささなくても、

ドアの解錠だったり

エンジンをかけられたりと

非常に便利なものです。


スマートキーの仕組みは、

スマートキーから発生する電波を

車に搭載されている受信機が

受信する事で、

ドアの解錠やエンジンをかけたりします。


逆にいうとスマートキーさえあれば、

車を好き勝手にできると言う事なのです。

キープログラマーを悪用した車の盗難の手口は？

キープログラマーを悪用した、

車の盗難の手口は、

まず車のドアロックを解除します。


そして車内に入りキープログラマーで

新たなスマートキーを登録して

エンジンをかけ盗みだすというものです。


車のドアロックの解除は、

このように工具を使って壊す方法もあります。


今回のプリウスの盗難は

工具を使ってドアをこじ開けています。


ドアロックの解除には

もう一つ方法があり、

スマートキーを悪用する方法です。

スマートキーを悪用する方法とは？

スマートキーには有効範囲があります。

その範囲内に車があると、

ドアロックが解除されたりします。


先ほども説明したように、

スマートキーからは電波が出ています。


この電波を増幅することで、

スマートキーが車の近くにあると誤認させ、

ドアロックを解除させるのです。


この方法を使えば、

スマートキーが家のリビングにあっても、

ガレージ内の車のエンジンを

かけることが可能になります。


スマートキーは便利な反面、

このような危険な面もあるのです。


それではキープログラマーを悪用した

車の盗難には

どのような対策をすれば良いのでしょうか？

キープログラマーを悪用した車の盗難対策は？

キープログラマーを悪用した

車の盗難対策は、

車内に入れないということです。


キープログラマーは車内に入らないと

使う事ができません。


と言う事は車内に入られなければ

キープログラマーは

使いようがないと言う事になります。


車内に入れないようにするには、

警報器を追加で

設置することも有効です。


警報器があると

解除するまでに時間がかかります。


犯人が１番嫌う事は、

時間がかかる事です。


時間がかかるとそれだけ

見つかるリスクが高くなるので、

出来るだけ短時間で済ませようとします。


そこに警報器が設置してあると、

犯人が諦める可能性が高くなります。


現に今回の福岡の犯人は、

警報器のある車は避けたと供述しています。


警報器はAmazonや楽天でも売ってあります。

そんなに高いものではないので、

車の盗難が心配な方は

設置した方が良いかもしれませんね。

車の盗難にはやっぱりアナログが１番！

車に新たに警報器を設置しても、

やはり電子機器なので

どうしても解除されてしまうリスクがあります。


そんな時に有効なのがコレ。

タイヤロック。


これはアナログ的にロックしてしまうので、

私は最強だと思っています。


例え車の中に入られて、

キープログラマーを悪用し、

スマートキーを書き換えられ、

エンジンをかけられたとしても、

アナログ的にタイヤやハンドルを

ロックしていたら車を盗む事は出来ません。


これらの道具は壊すまでに

かなりの時間がかかります。


そのためこれを見ただけで、

犯人は諦める可能性が高いのです。


昔から言うように

アナログが一番かもしれませんね。


これもAmazonや楽天で

普通に売ってあります。

終わりに

今日はキープログラマーを悪用した、

車の盗難の手口と対策法を紹介しました。


車の盗難に関しては

半年置きくらいに

テレビでも特集を放送したりしています。


と言う事は

車の盗難が増えてきているということです。


つい先日も福岡でプリウスの盗難が

あったばかりです。


それにハイエースも盗まれる車ランキングで

常に上位に来ていたりします。


犯人は先ほども紹介したように、

時間がかかることを嫌います。


そのため警報機を設置したり、

タイヤロックやハンドルロックをつけることは、

車の盗難対策になります。


車を盗まれてから後悔するよりも、

盗まれる前に対策をしておく方が

賢明かも知れません。


最近は物騒な世の中になってきました。

自衛のためにも

車の盗難対策は重要ですね。

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