観葉植物は熱帯地方原産のものが多く、

最低温度(観葉植物が枯れない温度)が

5度以上必要なものがほとんどです。


それに対して日本の冬は、

多くの地域で室温が

5度を下回る場合が出てきます。


こうなると観葉植物の葉は黄色くなり

だんだんと元気がなくなり

やがて枯れてしまいます。


観葉植物を枯らさないためには

寒さ対策が必要なのです。


そこで今日は観葉植物の寒さ対策として、

ダンボールで作る寒さ避けを紹介します。

観葉植物の冬の寒さ対策!段ボールで作る寒さ避けの材料

観葉植物の冬の寒さ対策として、

段ボールで作る寒さ避けの材料は、

ビールの空き箱を2つと新聞紙1日分です。


ビールの空き箱がない場合は、

同じ程度の大きさの

ダンボール箱でも構いません。


あとは材料を貼付ける時に使う、

ガムテープとはさみです。

それでは早速作ってみましょう。

観葉植物の冬の寒さ対策!寒さ避けをダンボールで作ろう!

まずはビールの空き箱を

図のように開きます。


次に収納する場合の事を考え、

赤い線と青い線の部分を

重ねるようにします。


重ねたらこんな感じ。


重ねた部分をガムテープで貼っていきます。


裏側も同じように貼ります。


次に長さを確認するために

一度観葉植物に合わせてみます。

今回はモンステラを使っています。


すっぽりと覆えたので大丈夫のようです。


ただ高さが足りないので、

足りない部分は新聞紙を足します。

ここがポイント!!

観葉植物は上に行く程葉が広がっています。

そこに段ボールを足してしまうと、

隙間が空いたり、

逆に幅が足りない場合がでてきます。


そこで柔軟に対応できる

新聞紙にしておくことで

これらの問題を解決する事が出来ます。



次に新聞紙1日分を使います。

今回は1日分を2つに分けて使っています。


なので新聞紙を3枚、

重ねて使うことになります。


ビールの空き箱の赤い線に合わせ、

新聞紙を貼っていきます。


こんな感じで新聞紙を合わせます。


ダンボールと同じ長さに新聞紙を合わせ、

ガムテープで貼っていきます。


貼ったら裏返します。

そして外側は冷気が入ってこないように、

ガムテープで全面を貼ります。


全面ガムテープで貼ったらこんな感じ。

これで観葉植物の冬の寒さ対策の

ダンボールで作る寒さ避けの完成です。

観葉植物の冬の寒さ対策!ダンボールで作る寒さ避けを取付けてみよう!

それでは先ほど作った

観葉植物の冬の寒さ対策の

ダンボールで作った寒さ避けを

観葉植物に取付けてみましょう。


まずは先ほど作った寒さ避けの

下の部分を図のように折り、

観葉植物の鉢に沿わせます。


こうすると寒さ避けが自立しますので、

観葉植物に負担をかける事もありません。

この時出来るだけ小さくします。


そして観葉植物全体を覆うように

冷気遮断カバーを取付けます。


こんな感じですね。


あとは新聞紙を上で重ね、

5cm程度折り洗濯バサミで止めます。


これでダンボールで作る寒さ避けの

取り付けが完了です。


上は新聞紙なので融通が効きます。

観葉植物の形に合わせ

取付けて下さいね。

観葉植物の冬の寒さ対策!ダンボールで作る寒さ避けの収納方法は?

寒さ避けは収納出来るように

折り目を合わせ作っていますので、

コンパクトに折り畳む事ができます。


まずは、

この様にたたみます。


そして、

新聞紙をダンボールの中に折り込みます。


あとはこのように家具などの隙間に

収納すれば場所もとりません。

終わりに

今日は観葉植物の冬の寒さ対策!

ダンボールで作る寒さ避け!

を紹介しました。


今回は家にある材料だけで作ったので、

材料費も0円です。


ビールの空き箱はダンボールです。

ダンボールの断面は

ジャバラ状の紙が入っており、

空洞になっています。


この空洞に空気が入る事で、

冷気を遮断することが出来ます。


新聞紙も同じように

冷気を遮断する効果があります。


観葉植物は寒さに弱いので、

室温が最低温度を下回る場合は、

冷気を遮断して、

観葉植物を冬の寒さから守りましょう。


今日紹介したビールの空き箱で作る

寒さ避けは、

5分もかからず作れるので、

観葉植物をお持ちの方は、

作って見て下さいね。

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