数年前にダイソーで買ったモンステラ。

最初は手のひらサイズだったものが、

だんだんと大きくなりました。


数回の植え替えを行った結果、

今では1.5mを超えるまでに

成長しました。


そしてモンステラは

ある程度大きくなってくると、

葉っぱ以外にも、

あるものが伸びてきます。


その当時はモンステラを育てるのは

初めてだったので知りませんでした。


でも、だんだん育てていくうちに詳しくなり

そのあるものの正体が分かりました。

そのあるものとは気根だったのです。


そしてモンステラの気根を調べていくと、

重要な役割がわかってきました。


そこでここでは、モンステラの気根とは?

気根の役割は?処理はどうすれば良い?

を紹介します。


モンステラの気根とは?

モンステラはある程度大きくなってくると、

この様に葉っぱ以外のものが生えてきます。


これはどんどん成長し、

伸びていきます。

この伸びてきたものを気根と言います。

モンステラの気根の役割は?

モンステラの気根の役割は、

大きく2つあります。


1つ目は根と同じ役割をする

2つ目はモンステラを支える


モンステラの気根は大きく

2つの役割があります。

モンステラの気根の役割は?根と同じ!

モンステラの気根の役割は

根と同じで水分や空気を吸収します。


気根が土につくまでは、

空気中の酸素や水分を吸収し、

気根が土につけば、

土の中に潜り込み根と同じ役割をします。

モンステラの気根の役割は?モンステラを支える!

モンステラは蔓性の植物で、

原産地では他の木に巻きついたりして

育っています。


このときに気根も使って他の木に巻きつき、

モンステラを安定させています。


モンステラの気根は、

モンステラを支える役割にも使われます。

モンステラ気根の処理はどうする?

モンステラの気根は基本的に

そのままで構いません。


ただ、モンステラの気根は、

土に着くまではどんどん伸びていきます。


鉢植えで育てている場合は、

床についても伸び続けるので、

何らかの処理が必要になります。

モンステラの気根の処理はどうする?鉢に埋める

モンステラの気根の処理で

一番簡単なのは、


この様に鉢の中に埋める事です。


モンステラの気根は土につくと、

ある程度の深さまで土に入り、

あとは根と同じ働きをします。


そして気根が鉢に入る事で、

モンステラを支える役目も果たします。

モンステラの気根の処理はどうする?誘導方法は?

モンステラの気根を鉢に埋める時の

誘導方法は、

形状を気にしないのであれば、

鉢に届くまで気根を伸ばします。


気根が鉢に届くまで伸びたら、

後は気根を鉢に入れるだけです。


気根を鉢に入れておくと、

後は勝手に土に埋まります。


モンステラの気根の誘導は、

鉢に入れるだけではなく、

モンステラ本体や支柱に巻き付け、

好きな形に誘導する事もできます。


この辺りは個人の好みなので、

自分好みに誘導しましょう。

モンステラの気根の処理は?気根は切る?

あまりにも気根の数が多く、

見た目が悪い場合は、

気根を切ってしまっても問題ありません。


ただ、モンステラには

皮膚がかぶれる物質があるため、

気根を切る場合は念のため

手袋をして切る様にしてください。


モンステラの気根を途中で切ると、

そこから枝分かれするので、

根元から切るとスッキリと処理できます。

モンステラの葉っぱから水が垂れる原因と

対処法は下のリンクから読む事ができます。

モンステラの葉っぱから水が垂れる?原因と対処法は?


終わりに

今日はモンステラの気根とは?

気根の役割は?

処理はどうすれば良い?を紹介しました。


モンステラはある程度大きくなってくると、

気根が生えてきます。


初めて見たときは新芽かと思いました。

でも、気根は下向きに生えてくるので、

新芽ではなさそうなので、

調べて見ると気根でした。


気根には根と同じ役割や、

モンステラ本体を支える役割もあります。


モンステラの気根が気になった方は、

参考にしてみてくださいね。

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