多肉植物は比較的育てやすい植物です。

でも、一冬乗り切ると

多肉植物は徒長してしまいます。


これは多肉植物だけではなく、

多くの観葉植物に見られる現象です。


冬場に徒長してしまうのは、

仕方のないことなのです。


でも、徒長してしまうと

見た目が悪くなってしまいます。


そこでこの時期に見た目が良いように、

多肉植物を仕立て直します。


今日は多肉植物が徒長したらどうする?

多肉植物は葉挿しで仕立て直す?

を紹介します。

多肉植物が徒長したらどうする?

多肉植物は一冬を越すと、

このように見るも無残な

状態になってしまいます。

この状態を徒長と言います。

徒長とは?

徒長とは植物が間延びして

しまうことを言います。

徒長する原因は様々ですが、

日照不足や栄養過多、

水のやり過ぎなどがあるようです。

多肉植物の場合は主に日照不足と

水のやり過ぎが原因のようです。



多肉植物が一度徒長してしまうと、

元には戻せません。

これは他の植物も同じです。


それでは徒長した多肉植物を

どのようにして仕立て直すのでしょうか?

多肉植物を仕立て直す方法は2つあります。


一つ目は剪定することです。

これは他の植物でも良く行い、

好みの大きさで仕立て直すものです。


そしてもう一つは

葉挿しをすることです。

この葉挿しは多肉植物独特のもので、

他の植物ではできません。

剪定や葉挿しをする時期は?

剪定や葉挿しをする時期は、

気温が高くもなく低くもない、

春と秋に行います。


夏は暑くて湿度も高いので、

多肉植物の剪定や葉挿しには

向きません。

多肉植物の葉挿しのやり方は?

多肉植物の葉挿しのやり方は、

多肉植物から葉を取り、

そして土を入れた容器に置くだけです。


しばらくすると

葉の先から根や新芽が出てきます。

多肉植物の葉挿しを実際にやってみた

それでは多肉植物の葉挿しを

実際にやって見ましょう。


まずは容器に土を入れます。

こんな感じですね。


今回は観葉植物の土と、

植木鉢の受け皿を使っています。


多肉植物の下の方の葉を取ります。


多肉植物の葉は指でつまみ、

左右に動かすと

ポロっと取れてきます。


こんな感じです。


今回は6枚とって見ました。


多肉植物から取った葉を

先ほど用意した土に並べます。


こんな感じです。


多肉植物の葉の向きは、

植えてあった時と同じ向きにします。


多肉植物の葉挿しは

土の上に置くだけなので、

誰にでも簡単にすることができます。

あとはこの状態で発根するのを待ちます。


品種により根が先に出たり、

新芽が先だったりします。


葉挿しした葉は

そのうち干からびていきます。


干からびたら葉を取り、

新芽を育てていけば、

徒長する前の状態に戻ります。

終わりに

今日は徒長した多肉植物を

葉挿しして

仕立て直す方法を紹介しました。


一度徒長した多肉植物は、

元には戻りませんので、

葉挿しして

新たに仕立て直すことになります。


徒長した多肉植物は剪定して

仕立て直すこともできます。


葉挿しと剪定を一度に行うと、

失敗した時が嫌なので、

葉さしで増やした後に、

剪定することにします。


徒長した多肉植物を剪定したときは、

またこのブログで紹介します。

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