先日、育てている多肉植物を
増やそうと
葉挿しにして見ました。
葉挿しにするために、
多肉植物の根元の葉を取っていました。
そして翌日
いつの間にか、
このように、
折れていました。
多肉植物の折れた部分を
このまま捨ててしまうと、
勿体無いので、
挿し木にすることにしました。
多肉植物の増やし方は、
これから紹介する挿し木と
葉挿しとがあります。
予期せぬことで多肉植物を
挿し木することになったのですが、
多肉植物の挿し木に根が出てきました。
そこで今日は多肉植物の増やし方の一つ
挿し木する方法と、
挿し木が発根した後の
植え替え方法を紹介します。
多肉植物の増やし方!挿し木を準備しよう!
多肉植物を挿し木にする場合は、
このように徒長した多肉植物を使います。
多肉植物が徒長したので、
葉挿しで増やそうとしました。
そして、
このように下の葉っぱを取ったら、
翌日に折れていたのです。
今回はこの折れた部分を使って
挿し木にします。
通常はこのように徒長した多肉植物の
上から5〜8cm程度を挿し木に使います。
多肉植物の増やし方!挿し木を立てて発根するのを待とう!
多肉植物を挿し木にするために、
徒長した部分を切りました。
切ってすぐに植えると、
切り口から病気になり枯れてしまいます。
そこで、このように
多肉植物の挿し木を
小さな容器に立てるようにします。
こうすることで
挿し木の切った部分が乾燥し、
多肉植物が発根してきます。
挿し木にして5日ほど経つと、
このように少しだけ発根してきます。
そして一ヶ月経つと、
このように多肉植物から発根します。
ここがポイント!
一切水を与えません。
多肉植物は葉っぱに水分を貯めるので、
あまり水やりをする必要がないのです。
今回多肉植物の挿し木が発根するまで
一ヶ月かかっていますが、
水は一切与えていません。
下の方の葉っぱが2枚
カラカラになっていましたが、
全く問題ありません。
逆に発根する前に水を与えると
腐ってしまう場合がありますので
多肉植物が発根するまでは
水を与えないようにしましょう。
多肉植物の増やし方!挿し木を植え替える時に必要なものは?
挿し木して一ヶ月水を与えていませんが、
多肉植物はこのように元気です。
容器から抜き取ってみると、
発根しています。
この発根した多肉植物の挿し木を
植え替えて行くのですが、
植え替えに必要なものは、
植木鉢、土、小石、割り箸です。
今回は多肉植物の挿し木が小さいので、
2号鉢(6cm)を使っています。
挿し木のサイズに対して
大きな植木鉢に植えてしまうと、
土が常に湿った状態になりますので、
サイズにあった植木鉢に植え替えましょう。
多肉植物の増やし方!発根した挿し木を植え替えよう!
まずは用意した植木鉢に
水はけが良いように
小石を入れていきます。
こんな感じに植木鉢に小石を入れます。
次は植木鉢に土を入れていきます。
今回はこの観葉植物の土を使います。
観葉植物の土を植木鉢に
7割程度入れます。
土を入れたら植木鉢を
地面にトントンと軽くあて
隙間をなくしていきます。
次に割り箸で
多肉植物の挿し木を入れる穴を作ります。
根元まで差し込みますので、
3cm程度掘ってくださいね。
穴を開けたら多肉植物の
発根した挿し木を入れます。
植え替えた多肉植物が
まっすぐになるようにして
多肉植物の根元を指で押さえます。
これで多肉植物の植え替えが完了です。
多肉植物の増やし方!植え替えた挿し木に水をやろう!
多肉植物の挿し木を植え替えたら、
次はたっぷりと水を与えます。
ペットボトルなどで
一気に水を与えてしまうと、
水の流れる道ができてしまいます。
なので植え替えてすぐの
多肉植物の挿し木には、
このようにスプレーで
水をたっぷりと与えます。
スプレーで水を与えると、
水の通り道ができづらいので
植え替えてすぐにはオススメです。
次に水を与えるときは、
植木鉢の水が完全に乾いてから
与えるようにして下さい。
終わりに
今日は多肉植物の増やし方で
挿し木する方法を紹介しました。
多肉植物の挿し木は
発根するまでは植え替えずに
発根するまで待ちます。
多肉植物の挿し木が発根したら、
今日紹介した方法で植え替えて下さい。
多肉植物はあまり水を必要としませんので、
水を与える場合は、
植木鉢の土が完全に乾いてから
与えるようにして下さい。