数年前から始めた家庭菜園。
家庭菜園をやっていると、
野菜につく虫や作業中の蚊に
悩まされる事が多くあります。
ハッカの成分には虫除けの効果が
あるとされています。
そういえば数年前に夏の暑い時に
使おうとハッカ油を買っていたのを
思い出しました。
そこで虫除け効果があると言われている
ハッカ油スプレーを作ってみる事に!
ハッカ油スプレーの作り方と
実際に使ってみて効果のあった
使い方を紹介します。
ハッカ油スプレーの作り方
ハッカ油スプレーの作り方は簡単で、
ハッカ油と無水アルコール、
そして水を混ぜるだけで作る事ができます。
水は蒸留水を使わなくても、
水道水で作る事ができます。
水道水で作っても効果は変わりません。
材料はハッカ油、無水アルコール、水。
分量は無水アルコール10mlに対して
水は90ml。
そしてハッカ油20滴。
これらを混ぜ合わせるだけで
簡単に作る事ができます。
上の分量で作るとこんな感じ。
この量だとすぐに使い切ってしまうので、
いつもはこの3倍の量で作っています。
3倍の量で作るとこんな感じ。
今の時期はこの量でも1週間持ちません。
ハッカ油スプレーは簡単に作れるので、
なくなり次第作っています。
ハッカ油スプレーを実際に使ってみて効果のあった使い方
ハッカ油スプレーを作り、
実際に自分で使ってみました。
そして効果のあった使い方は、
1、家庭菜園の虫除け
2、自分自身の虫除けとクールダウン
3、家の網戸からの虫の侵入防止
家庭菜園の虫除け
家庭菜園をやっていると、
キュウリやピーマンをチューチューと
カメムシが吸っています。
そしてトマトは蛾の幼虫に食べられ、
穴が開いてしまいます。
トマトに穴のあく原因は
下のリンクから読む事ができます。
数年前から家庭菜園を始め、 トマトも毎年作っています。 そして家庭菜園でトマトを作っていて、 毎年悩むのがトマトの穴。 収穫できるような 赤く美味しそうに熟れたトマトや まだ青いままのトマトにも穴が開きます。 今年も収穫 …
害虫の被害に悩まされる家庭菜園ですが、
ハッカ油スプレーを散布しておくと、
カメムシや蛾が寄ってこなくなります。
うちの家庭菜園で実際にハッカ油スプレーを
散布したらカメムシもいなくなり、
そしてトマトも穴あきがなくなりました。
ただ、持続性はそんなにないので、
定期的に散布する必要があります。
うちの家庭菜園では3日おきに使っています。
今のところトマトやキュウリ、
ピーマンの生育には影響はありません。
自分自身の虫除けとクールダウン
そして自分の虫除けにも
ハッカ油スプレーを使っています。
肌の露出している部分には
市販の虫除けスプレーを使っています。
ハッカ油スプレーはズボンやTシャツに、
直接スプレーして使っています。
蚊はシャツや
ズボンの上からでも刺してきます。
でも、ハッカ油スプレーをしておくと、
蚊は寄ってこなくなりました。
そして家庭菜園で作業をしていると、
大量の汗をかいてしまいます。
汗をかく事で市販の虫除けスプレーも
効果がなくなってきます。
そんな時にハッカ油スプレーを使うと、
火照った体を冷やしてくれ、
そして虫除けの効果も復活します。
家の網戸からの虫の侵入防止
この他にも家の網戸にスプレーしておくと、
虫の侵入を防ぐ事ができます。
今の時期、夜は網戸を使っています。
夜、網戸にしておくと、
光に虫が寄ってきて、
家の中にも虫が侵入してきます。
でも、網戸にハッカ油スプレーを
しておくと、
網戸に虫が寄ってこなくなり、
家の中に虫が侵入してこなくなりました。
まとめ
ハッカ油スプレーは水道水を使えば、
簡単に作る事ができます。
ハッカ油スプレーは水道水で作っても、
効果は十分あります。
自分で試したので検証済みです。
ハッカ油スプレーは家庭菜園や、
自分自身の蚊をはじめとする嫌な虫、
網戸の虫など虫除けに効果があります。
そしてハッカ油は
スッとする成分もあるので、
火照った体の
クールダウンにも使う事ができます。
汗をかいたときは虫除けとクールダウンと、
一石二鳥の役割を果たします。
今の時期の家庭菜園には欠かせないので、
ほぼ毎日使っています。
ハッカ油スプレーの作り方と
効果的な使い方を知りたい方は、
参考にしてみてくださいね。