道具は似ている物でも、

使い方によって呼び名が違ったり、

機能が違ったりします。


パッと見は同じなのですが、

使う用途の差でこんな違いがあるのです。


今日はそんな似ている道具の中でも、

定規とものさしの違いを紹介します。

定規とものさしの違いは?

定規とものさしの違いは、

定規は線を引くもの、

そしてものさしは

物の長さを計るものです。


定規とものさしはパッと見

同じ道具のように見えますが、

実際には使い方によって

区別されているのです。

定規とものさしの見分け方は?

それでは

定規とものさしの見分け方は、

どうすればいいのでしょうか?


下の写真を見て下さい。

これが定規。


そしてこれがものさし。

どんな違いがあるか分かりますか?


パッと見わかりませんよね。

でも違いは一目瞭然なのです。


赤い矢印の先を見て下さい。

赤い矢印の先には、

定規とものさしの目盛りの0があります。


もう感の良い方は

お分かりになりましたよね。


そう、定規とものさしの違いは

目盛りの0の位置が違うのです。


定規は線を引くための道具なので、

目盛りは目安程度にしか使いません。


そのため0の位置は定規の先端ではなく、

このように途中に付いているのです。


そしてものさしは定規と違い

物の長さを計ります。


ものさしは物の長さが計りやすいように、

目盛りの0は

ものさしの先端から始まっているのです。


定規とものさしの見分け方は、

目盛りの0の位置を見る事で、

見分けることができるのです。

定規とは?

そもそも定規とは

どんな道具なのでしょうか?

定規は線を引くための道具の事です。


このような

ものさしと同じような形をしたものから、


雲形や大小の丸い形が

あいた定規もあります。


定規は線を引くための道具なので、

このように色んな形があります。

ものさしとは?

ものさしは名前の通り

物の長さを計るための道具です。


物を計る道具なので

正確でないといけません。


そのためものさしは

あまり伸び縮みしない

竹や金属で作られているのです。

終わりに

定規とものさし、

パッと見は同じような道具に見えますが、

実際は使い方によって

このような違いがあったのです。


定規は線を引くための道具、

そしてものさしは

物の長さを計るための道具だったのです。


そのため定規に書かれている目盛りは、

あまり正確ではないので、

目安にしかなりません。


物を正確に計るのであれば

定規ではなく、

ものさしを使うようにすれば、

物の正確な長さを計る事ができます。


このように定規とものさしの違いは、

それぞれ使う用途が違うのです。


これからは使う用途で、

定規とものさしを

使い分けるようにしましょう。

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