最近よく食べるようになったアボカド。
アボカドは森のバターと呼ばれ、
栄養価も多い食べ物です。
アボカドを割ってみると種がありますよね。
そのアボカドの種ってどうしてますか?
もしかして捨てていますか?
もし捨てていたのなら勿体ない!
アボカドの種って
水耕栽培で簡単に育てることができるのです。
そしておしゃれな観葉植物として
楽しむことができます。
今日は食べた後のアボカドの種の
水耕栽培のやり方と
アボカドの種の上下の見分け方を紹介します。
アボカドの種の育て方!水耕栽培で用意するもの
アボカドの種を水耕栽培する時に
用意するものは、
を準備します。
アボカドの種の育て方!水耕栽培のやり方の手順
アボカドの種の水耕栽培のやり方は、
1、アボカドから種を取り出す。
2、アボカドの種を水でよく洗う。
3、アボカドの種の上下を見分ける。
4、アボカドの種を固定する。
5、アボカドの種と水を容器に入れる。
この5つの手順で行います。
アボカドの種の育て方!1、アボカドから種を取り出す!
アボカドを割ると、
このように中心に種があります。
この種をスプーンなどでくり抜き
取り出します。
アボカドの種が取りづらい場合は、
包丁の角で刺して回すと
簡単に取ることができます。
アボカドの種の育て方!2、アボカドの種を水でよく洗う!
アボカドの種を取り出したら、
たわしを使って水でよく洗います。
アボカドの果肉は
種の発芽を抑える成分があるので、
よく洗い落とします。
アボカドの種の育て方!3、アボカドの種の上下を見分ける
アボカドの種には上下があります。
上から芽が出て下からは根が出ます。
アボカドの種の上下を間違えると
芽が出ないので注意が必要です。
アボカドの種の上下は
このように尖った方が上になります。
この尖った方を上にして、
植えるようにします。
アボカドの種の育て方!4、アボカドの種を固定する
アボカドの種を水耕栽培で育てる場合、
多くの方がこのように爪楊枝を
アボカドの種に刺して固定しています。
アボカドの種は成長する部分が
種の中心にあるため、
このように爪楊枝を刺しても問題ありません。
でも、このような形だと
なんとなく痛々しい感じがしませんか?
そこでここでは針金を使って
アボカドの種を固定する方法を紹介します。
まずは怪我をしないように手袋をはめます。
そして針金を30cm程度に切ります。
次に針金を半分に折り、
図のようにねじります。
これを2本作ります。
次にこの2本の針金を、
図のように合わせます。
そして、
軽くねじって1本に合わせます。
アボカドの種を先ほど作った
針金の中心に置きます。
そして、
ペンチを使ってねじっていきます。
ねじったらこんな感じ。
反対側も同じようにねじります。
この時あまり強くねじらないようにします。
アボカドの種には力はかからないので、
軽く上下に揺らして、
落ちない程度にねじってください。
アボカドの種の上下をみて
アボカドの種の上側に
針金を図のように曲げます。
これでアボカドの種の固定は完了です。
アボカドの種の育て方!5、アボカドの種と水を容器に入れる
アボカドの種を固定したら、
用意しておいたガラス容器に
アボカドの種を入れ、
竹ひごなどを使って吊るします。
今回は竹ひごを使いましたが、
割り箸でも構いません。
あとはアボカドの種が半分程度
水に浸かるように水を入れます。
このくらい浸かって入れば大丈夫です。
水耕栽培で大事なことは、
水を入れ替えることです。
水を入れ替えずにいると
水質が悪くなり発芽に影響しますので、
水は毎日取り替えるようにして下さい。
アボカドの種を水耕栽培にする時期は?
アボカドは熱帯地方の植物です。
そのため寒さにはそんなに強くありません。
アボカドの種を水耕栽培する場合は、
寒い時期を避け、
5月から10月の間に行うようにします。
終わりに
今日はアボカドの種の育て方として、
水耕栽培で育てる方法を紹介しました。
アボカドの種は捨ててしまいがちですが、
このように水耕栽培することで、
簡単に育てることができます。
水耕栽培は見た目も涼しげなので、
これからのインテリアとしてもぴったりです。
アボカドの種を捨てていた方は、
水耕栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか?
おしゃれなインテリアができますよ。