11月に入り段々と寒くなってきました。
特に朝晩はかなり冷え込むようになってきましたね。
寒くなってくると、
天気が良いポカポカ陽気の日向には、
大量のカメムシが集まってきます。
カメムシは洗濯物の中に潜んでいたり、
何気なくふれたドアノブに付いていたりします。
カメムシを誤って触ってしまうと、
あの強烈な独特の青臭い匂いが手についてしまいます。
カメムシの臭いって本当に臭いですよね。
朝からカメムシの青臭い匂いが手に付くと、
1日ブルーな気分で過ごすことになります。
カメムシの臭いは一度手に付くと、
なかなか落とす事ができません。
石けんで良く洗っても、
カメムシの青臭い匂いは残っているのです。
そこで今日はカメムシの臭いが
手に付いた場合の取り方を紹介します。
カメムシの臭いの取り方は手に付いたらみかんの皮でこすると良い!?
あの独特の青臭い匂いがするカメムシ。
誤って触ってしまうと、
強烈な臭いが手について取れません。
皆さんもカメムシを誤って触ってしまって、
石けんで良く洗っても、
消せなかった経験ってあると思います。
うちは山が近いので、
この時期家のまわりにはカメムシが一杯います。
もちろん洗濯ものには毎日ついています。
こんなにカメムシが一杯いるので、
当然、手にあの独特の強烈な
青臭い匂いが付く事も良くあります。
以前は石けんで洗っていたのですが、
やはり石けんでは消す事ができませんでした。
でも、みかんの皮でこすると、
あのカメムシの強烈な独特の青臭い匂いを
消す事ができるのです。
手に付いたカメムシの臭いの取り方は簡単で、
カメムシの臭いがついた部分に、
みかんの皮の外側をこすりつけるだけ。
後は石けんで良く洗うと、
カメムシのあの独特で強烈な青臭い匂いは落ちています。
カメムシの独特な青臭い匂いの成分は?
カメムシのあの独特で強烈な、
青い臭い匂いの主な成分は、
トランス-2-ヘキサノールという成分で、
別名青葉アルデヒドと言います。
キュウリやトマトなどの野菜にも含まれ、
キュウリが青臭い匂いがするのはこのためです。
なぜみかんの皮でカメムシの臭いを消す事が出来るの?
それではなぜみかんの皮で、
カメムシの強烈な青臭い匂いを
消す事が出来るのかというと、
カメムシの臭いの主な成分は、
先ほど書いたようにトランス-2-ヘキサノールです。
実はこのトランス-2-ヘキサノールは、
油に溶ける性質があるのです。
みかんの皮にはリモネンという油が含まれており、
この油がカメムシの臭いを消してくれるのです。
みかんの他にもオレンジなどの、
油分を含んだ柑橘類の皮は、
カメムシの臭いを消す事ができます。
その他のカメムシの臭いの取り方は?
カメムシの臭いの成分は油に溶けるため、
石けんで洗う前に、
油でカメムシの臭い成分を溶かす事で、
カメムシ独特のあの青臭い匂いを消す事ができます。
オリーブオイルやサラダ油などでも、
カメムシの臭いを消す事ができます。
終わりに
今の時期に良く洗濯物に潜んでいるカメムシ。
誤って触ってしまうと、
あの独特な青臭い匂いに悩まされる事になります。
でも、今日紹介したみかんの皮を使うと、
簡単にカメムシの臭いを消す事が出来ます。
みかんの良い香りも手に残るので、
お勧めの方法です。
ただ、みかんやオレンジは、
アレルギーを起こしやすい食品に入っていますので、
アレルギーがある方は注意して下さい。
みかんの皮以外にも、
オリーブオイルなどでも、
カメムシの臭いを消す事ができます。
誤ってカメムシを触ってしまって、
カメムシの臭いが手に付いた場合は、
試してみて下さいね。
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