折り紙を角度で3等分する時って、

どうやって3等分しますか?


こんな感じの3等分です。


目分量で3等分しますか?

でも、目分量だとズレてしまいます。


一番簡単なのは

分度器を使う事です。


でも、ない場合や

いちいち出すのって面倒ですよね。


そんな時は1枚の紙を使って、

60度の角度を作り

それをテンプレートにすると、

すごく簡単に折り紙を3等分する事ができます。


ここでは紙1枚を使って、

60度の角度を作る方法を紹介します。

紙1枚で60度の角度を作る方法!

用意する紙は正方形でも

長方形でも構いません。


ここでは折り紙を使って説明します。


まずは折り紙を半分に折ります。


開くとこのように折り目がつきます。

ちょっとわかりづらいですね。


次に青い点が頂点になるように、

折り目に赤い点の角を合わせます。


合わせるとこんな感じになります。


この赤い部分が60度になります。

なぜ60度になる?

紙1枚をこのように折ると、

なぜ60度になるのでしょうか?


先ほど折った紙に

補助線を図のように引きます。


すると三角形ABCができます。


線分ABとACはもともと同じ辺なので、

長さは同じです。


そして点Bは紙の半分に位置しているので、

線分ABとBCは同じ長さになります。


よって三角形ABCの辺は

全て同じ長さなので、

正三角形だという事がわかります。


正三角形のそれぞれの角度は60度ですよね。

よって、

このように折ってできる角度は

60度になるのです。

終わりに

今日は紙1枚で60度の角度を

作る方法を紹介しました。


紙1枚で60度の角度を作る方法を

知っておけば、

分度器を使わずに

折り紙などを3等分する事ができます。


紙を3等分することって

意外と多いので

紙1枚で60度を作る方法を

覚えておくと便利ですよ。

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