ハイドロカルチャーで育てている観葉植物は、

インテリアにもなって、

おしゃれでキレイですよね。


土も一切使わないので、

衛生的にも良く食卓に飾る事もできます。


ハイドロカルチャーの特徴は、

土の変わりにハイドロボールや、

カラーゼオライトなどを使います。


カラーゼオライトは100均にも売ってあり、

様々な色のカラーゼオライトが販売されています。




ハイドロカルチャーは、

観葉植物を透明なガラスの容器に植えます。


ここが通常の観葉植物の鉢植えと違う部分で、

土が入る部分が透明なガラス容器なので、

カラーゼオライトを使って植え替えれば、

カラフルでおしゃれな模様を楽しむ事ができます。


こんな感じですね。


ハイドロカルチャーに挑戦してみた方は、

分かるとおもいますが、

この縞模様なかなかキレイにできないのです。


様々な色のカラーゼオライトを使って、

キレイな縞模様を作り、

いざ観葉植物を植えようすると、

縞模様が崩れてしまった!!

って事が良くあります。


実はこの縞模様をキレイに作るには、

ちょっとしたコツが必要なのです。


そこで今日はハイドロカルチャーの植え替え方と、

おしゃれな縞模様をキレイに作るコツを紹介します。

観葉植物のハイドロカルチャーでの植え替え方

準備するもの

  • 観葉植物(今回はテーブルヤシを使用)
  • カラーゼオライト3色(今回は100均で買ったものを使用)
  • ガラスのコップ(今回は100均で買ったものを使用)
  • 割り箸
  • スプレー(水やりに使います。)


  • まずはハイドロカルチャーで、

    植え替える観葉植物を準備します。


    土に植えてあった観葉植物は、

    土を水で良く洗い落として下さい。


    土が残っているとハイドロカルチャーにした時に、

    水質が悪化しますのでキレイに落とします。


    ハイドロカルチャーへの植え替えは、

    以前このブログでも紹介していますので、

    土を洗い流す部分は下の記事を参考にしてみて下さいね。

    観葉植物をハイドロカルチャーで植え替える方法 | テーブルヤシ編


    次にハイドロカルチャーの容器に使う

    ガラスのコップを用意します。




    次にこのガラスのコップに、

    カラーゼオライトを入れます。




    最初にガラスのコップに入れる、

    カラーゼオライトは1割程度にしておきます。




    カラーゼオライトを1割程度入れたら、

    割り箸を使って真ん中をくぼませます。




    こんな感じになるようにして下さい。



    ハイドロカルチャーでキレイな縞模様を作るコツ!!

    次に紙で観葉植物の根が入る位の輪っかを作ります。




    これをガラスのコップに入れる事で、

    カラーゼオライトで作ったキレイな縞模様を壊さずに、

    観葉植物を植える事ができます。

    ここがポイント!!

    この紙で作った輪っかは後で取り出しますので、

    厚い紙では作らないようにします。

    でも、あまり薄い紙だと、

    カラーゼオライトを入れる時に、

    変形してキレイに出来ません。

    私が試行錯誤した結果一番良かったのは、

    トヨタでもらったカレンダーでした。

    このカレンダーの紙はちょうど良い厚さでした。

    紙の長さはコップより少し長い位がやりやすかったです。


    観葉植物をハイドロカルチャーで植え替えよう!

    これをガラスのコップの中に入れます。




    あとはこの紙の輪っかとコップに間に、

    カラーゼオライトが縞模様になるように入れていきます。







    カラーゼオライトを入れるときは少しずつ入れ、

    ガラスのコップをトントンと上下に揺らして、

    カラーゼオライトの隙間をなくしていきます。


    カラーゼオライトを入れ終わったら、

    今度は輪っかの中に観葉植物を入れていきます。




    割り箸を使って入れていきます。

    この時、観葉植物の根を

    痛めないように気をつけて下さい。


    観葉植物の根を痛めてしまうと、

    枯れてしまいますので注意して下さいね。


    そして観葉植物の高さを調整し、

    この輪っかの中にカラーゼオライトを入れていきます。




    ここでも少しずつ入れ、

    観葉植物の根を痛めないように、

    優しく割り箸でつついて、

    カラーゼオライトの隙間をなくしていきます。




    カラーゼオライトを入れ終わったら、

    ガラスのコップをトントンと上下に揺すりなじませます。


    そして入れておいた紙の輪っかを引き抜きます。

    少しずつ慎重に抜いて下さいね。


    この時観葉植物の葉っぱに当たるようであれば、

    紙をはさみで切りながら抜いて下さい。


    抜いたらカラーゼオライトの

    表面が湿る程度スプレーで水を与えます。




    この位湿る程度に与えて下さい。




    最後にカラーゼオライトを上に入れます。

    これは水の蒸散を少しでも防ぐためです。


    ハイドロカルチャーは鉢植えと違い、

    水が抜けるところがありません。


    そのため水のやり過ぎは、

    根腐れを起こしてしまう原因になってしまいます。


    なので、少しずつ様子をみながら

    水を与えていくようにします。

    終わりに

    今日はハイドロカルチャーの植え替え方を紹介しました。

    ハイドロカルチャーへの植え替えに適した時期は、

    5月から9月までです。


    この時期以外は枯れてしまう可能性があるので、

    できれば避けた方が良いと思います。


    今回私がハイドロカルチャーへの植え替えを

    10月に行ったのには理由があります。


    それは1年前にハイドロカルチャーにした

    観葉植物のガラスのコップがコケで汚れていたからです。


    ハイドロカルチャーにコケが生えてきた時の

    対処法は下のリンクから読む事ができますよ。

    ハイドロカルチャーにコケが生えてきたら植え替えのサイン!?


    このまま放置しておくと、

    冬を越せない可能性があったので、

    今回ハイドロカルチャーの植え替えを行ったのです。


    10月はまだ暖かい日があるので、

    植え替えはギリギリ大丈夫です。


    今日紹介した方法を使えば、

    ハイドロカルチャーの縞模様をキレイに作る事ができます。


    縞模様がキレイに出来なかった方は、

    この方法を試してみて下さいね。


    ただし植え替えに適した時期は、

    5月から9月なのでその点は注意して下さいね。

    スポンサードリンク