今年も残すところあと10日ほど。
10日もするとお正月になります。
お正月は家族団欒で過ごされる方も
多くいらっしゃると思います。
正月は長男も娘も帰ってくる予定なので、
賑やかな正月を過ごせそうです。
長男は孫を連れて帰ってくるので、
孫に合うのも楽しみですね。
正月は孫と凧揚げをしようと思って、
凧を作ろうかなと思いました。
子供達が小さい頃は、
手作りの凧で一緒に凧揚げをして遊んでいました。
でも、孫はまだ2歳と10ヶ月なので、
竹ひごなどの材料を使うと、
何かあった時が心配です。
凧が落ちてきて
目にでも当たったら大変ですからね。
そこで誰にでも簡単に作れて、
そして安全な紙だけで作る凧の作り方を紹介します。
竹ひごなどを使わないので、
安全な凧が簡単に作れます。
紙は折り紙でもコピー用紙、
画用紙などなんでも構いません。
それでは一緒に凧を作っていきましょう。
凧の簡単な作り方!紙だけなので安全だよ!
用意するものはコレ。
今回は折り紙で作っていきます。
折り紙で飛ぶのかよ!!
と思うでしょう。
私も最初は思いました。
でも、作って飛ばしてみると、
凄くよく飛びます。
折り紙だからって侮れませんよ。
それでは作り方です。
折り紙を凧の形に折ろう!
まずは折り紙を凧の形に折っていきます。
折り紙を半分に折ります。
さらに半分に折ります。
これは折り目を付ける作業です。
折り紙に折り目を付けたら開きます。
上の部分を折っていくのですが、
この時折り目が
山折になっている部分を折るようにします。
これは凧が風を受けて
飛びやすくするためです。
この折り目が竹ひごの変わりになります。
上の部分を図のように中心線まで折ります。
そして一度開きスティック糊を塗ります。
そして図のように貼ります。
糊は必ずスティック糊を使うようにして下さい。
液体の糊を使うと、
乾いた時にゴワゴワになってしまいます。
凧を飛ばす時に影響します。
次に図の赤い点同士を結ぶ線で
折っていくのですが、
これがそのままだと
かなり折りづらく難しいので、
このように定規を当てます。
そして定規に沿って指で折っていきます。
左右同じように折ります。
折ったら先ほどと同様に糊で貼付けます。
糊で貼付けたらこんな感じになります。
だいぶ凧らしくなってきましたね。
そして表側から折り目の中心に穴を開けていきます。
今回はボールペンを使っていますが、
先の尖ったものなら何でも良いですよ。
これで凧本体の完成です。
ねえ、簡単でしょう。
ここまで5分もかかっていません。
凧にしっぽをつけよう!
今度は先ほど作った凧にしっぽを付けていきます。
このしっぽの役割は、
凧のバランスを保つことです。
これが短すぎると凧がグルグル回ったりしますので、
先ほど準備するもので書いたように、
60cmのビニール紐を使います。
ビニール紐を図のように
凧に真っすぐに貼っていきます。
しっぽは出来るだけ真ん中に貼るようにして下さい。
ずれるとバランスが悪くなり、
凧を上げた時に左右に振れ、
真っすぐ飛ばなくなります。
凧に糸を取付けよう!
先ほど凧に開けた穴に表から凧糸を通します。
凧糸を通したら結び目を作ります。
凧糸の結び目を引っぱり、
穴のところまでもってきます。
糸をセロテープで貼付けたら凧の完成です。
アンパンマンの凧を作ってみた!
今回は折り紙で作ってみましたが、
折り紙をA4用紙に変え作る事もできます。
うちの孫はアンパンマンが好きなので、
アンパンマンの画像を
プリンターで印刷し作ってみました。
作ったアンパンマンの凧はコレ。
しっぽもビニール紐ではなく、
印刷した紙で作ってみました。
A4用紙は長方形で、
今回の凧は正方形で作ります。
そのため紙のあまりがでるのです。
そのあまりを2cm幅に切り、
60cmの長さになるように貼付けました。
この凧を孫に渡した時に
孫の顔を見るのが楽しみです。
アンパンマンなどの画像を使った
凧の作り方は下のリンクから読む事が出来ますよ。
凧の簡単な作り方!紙だけで作るので幼児でも安心!DLデーター付き
終わりに
今日はお正月に遊ぶ、
日本の伝統的な凧の作り方を紹介しました。
子供が小さい頃は、
凧の心材の竹ひごとか危ないですよね。
もし凧が落ちて当たったら、
大変ですよね。
でも、今日紹介した凧は紙だけで作るので、
小さなお子さんでも安心して遊ぶ事ができます。
今度のお正月は安心な紙だけで作る凧で
お子さんと遊んでみてはいかがでしょうか?
製作時間も5分程度で作れるので、
片手間で簡単に作る事が出来ますよ。