先日、このブログで折り紙で作る、

凧の簡単な作り方を紹介しました。


その後に孫がアンパンマンが好きなので、

アンパンマンの画像をプリンターで印刷し、

同じように作ってみました。


そして見比べてみると

折り紙で作った凧が、

あまりにもショボかったのです。




左が折り紙で作った凧、

そして右側がアンパンマンの画像を

プリンターで出力して作った凧。

全然違いますよね。


こうやって並べてみると、

折り紙で作った凧は見た目がショボイですね。


でも、折り紙の凧は簡単に作れるので、

時間がない方にはお勧めです。


折り紙で凧を作る方法は

下のリンクから読む事ができますよ。

凧の簡単な作り方!よく飛ぶ凧が折り紙やコピー用紙で作れるよ!


幼児にこの凧を渡した時に、

どっちの凧が喜ぶかと言うと、

多分、アンパンマンの凧だと思います。

やっぱり幼児はアンパンマンが好きですからね。


そこで今日は好きなキャラクターの

画像を印刷して、

A4用紙で凧を作る方法を紹介します。


私がワードで作った凧のデーターも

ダウンロード出来ますよ。


好きなキャラクターのデーターは

あらかじめ準備しておいて下さいね。


竹ひごなどを使わずに

紙だけで作るので幼児でも安心して

凧上げを楽しむ事が出来ますよ。


準備するもの

凧を作るのに準備するものは、

ワードのデーターを印刷したA4用紙、

糸、糊(スティック糊)、

セロテープです。


今回はこの糸を使ってみました。

幼児用の凧なので、

糸は10mもあれば充分です。


100均に売ってあった

リリアン糸を使っています。


6個で100円なので、

コスパもいいですね。

もちろん凧糸でも構いませんよ。

凧の簡単な作り方!紙だけで作るので幼児にも安心!

好きなキャラクターの画像で凧を作る手順は次の通りです。

1、ワードのデーターをダウンロードする。

2、ダウンロードしたデーターに画像を読む込む。

3、画像を調整しプリンターで印刷する。

4、キャラクターの画像を印刷した紙を切る。

5、紙で凧を折る。

6、凧のしっぽを作る。

7、凧としっぽを糊づけする。

8、凧に糸を通す。


凧を作る手順は多そうですが、

実際の作業時間は10分程度で出来るので

誰にでも簡単に作る事が出来ますよ。

それでは実際に作っていきましょう。

ワードのデーターをダウンロードしよう!

まずは下のリンクからワードのデーターを

ダウンロードして下さい。


凧のワードデーターをダウンロードする!


このデーターは凧本体と

しっぽのデーターになります。

ワードのデーターに画像を挿入し大きさを調整しよう!

先ほどダウンロードしたデーターを

ワードで開くとこんな感じになります。

このデーターに画像を挿入していきます。

挿入する画像は縦900px

横600px程度あればキレイに印刷できますよ。


挿入タブの中の画像を選びます。

すると画像を選ぶ画面が表示されますので、

自分で用意した

好きなキャラクターの画像を選びます。

画像を選んだら挿入をクリックします。


するとこのように画像が挿入されます。

今回はポケモンの画像を使ってみました。


ここで画像を用紙サイズに合わせるのですが、

このままでは画像を動かす事ができません。


そこで画像を動かせるように

設定していきます。


マウスの右ボタンを押して

サブメニューを表示させます。


このサブメニューの中から、

レイアウトの詳細設定をクリックします。


詳細設定の画面が開きますので、

この中の文字列の折り返しタブの中の

背面を選びOKをクリックします。


これで画像を動かせるようになるので、

画像をドラッグして、

用紙一杯になるようにします。

プリンターで印刷しよう!

ダウンロードしたデーターに

画像を挿入したら、

次はプリンターで印刷していきます。


この時の余白の設定は、

上下が10mm、

左右が3.5mmに設定して下さい。


印刷品質はキレイに設定することをお勧めします。

せっかく作るので画質の良い方がキレイですよ。

キャラクターの画像を印刷した紙を切っていこう!

ワードのデーターに画像を挿入して

印刷したものがコレ。

これを切っていきます。


カッターナイフと定規を使って

丁寧に切って下さいね。


切るとこんな感じ。

凧本体が1枚、しっぽが3枚になります。

紙で凧を折っていこう!

それでは切った紙を使って凧を折っていきます。


まずは裏返します。


次に三角に折ります。


さらに半分に折ります。

これは折り目をつけるだけの作業になります。

画像の向きには注意して下さいね。


折り目を付けたら開きます。


この時裏面からみて谷折りが3カ所、

山折が1カ所になっています。


折り目が山折のところを

中心線に合わせ折っていきます。


折った部分を開き、

スティックノリでのり付けします。


液体糊は乾いた後がしわになるので、

糊は必ずスティック糊を使って下さい。

糊付けしたら

今度は赤い点を結ぶ線で折っていきます。


このままだと折りづらいので、

定規を使って折っていきます。


このように定規を合わせます。


そして定規にそって指で折っていきます。

反対側も同じ要領で折っていきます。


折るとこんな感じになります。


折ったら先ほど同様糊付けします。


表にするとこんな感じ。

凧らしくなってきました。


表から中心線にボールペンなどを使って

穴を開けていきます。


この穴が糸を通す穴になります。

凧のしっぽを作ろう!

次に凧のしっぽを作っていきます。


先ほど切っておいた3枚を

1cm程度ずつ重ね糊付けします。


こんな感じで1本にします。

凧としっぽを糊付けしよう!

次に先ほど作った凧の本体と、

しっぽを糊付けしていきます。


しっぽを凧本体に2cm程度入れ、

糊付けします。


このときしっぽは、

真っすぐに付けるようにして下さい。


ズレると凧を上げた時に、

凧がぶれてしまいます。

凧に糸を通そう!

凧本体にあらかじめ開けておいた穴に、

糸を通していきます。


糸を通したら裏返します。

この程度糸を裏に出します。


次に糸の先端を玉止めします。


玉止めが穴に来るまで

前から引っ張ります。


玉止めを穴に合わせたら、

糸をセロテープで貼ります。


これで完成です。

実際に飛ばしてみた!

実際に飛ばしてみた様子はコレ。




糸は100均で買ったリリアン糸を使っています。

糸は全て出し切っていますので、

10mは上がっています。

糸を長くするともっと上がると思います。


この凧は紙だけで簡単に作れますが、

思いのほか良く飛びますよ。


孫にこの凧を渡したら、

喜んで凧上げをしていました。


凄く喜んでくれたので

作った甲斐がありました。

終わりに

先日は折り紙で凧を作る方法を紹介しました。

折り紙で凧を作った後に、

孫が喜びそうなアンパンマンの画像を

印刷した紙で凧を作ってみたら、

あまりの出来の違いにビックリしました。


やはりプリンターで印刷した紙で作った

凧の方が断然キレイです。


凧を幼児にやったら、

どちらが喜ぶのかは、

言わなくても分かりますよね。


そこで今日は

私が作ったワードのデーターを使って、

好きなキャラクターを

印刷した紙で凧を作る方法を紹介しました。


キャラクターの画像は

著作権で保護されていますので、

個人で楽しむだけにしておいて下さいね。


キャラクターの画像を印刷した紙で

凧を作ると幼児は喜びますので、

お正月にはお子さんやお孫さんに

作ってあげて下さいね。


ダウンロードしたワードのデーターは、

再配布しないようにして下さい。

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