リモコンが効かない時の直し方は?
CーRS5を修理してみた!
最近、テレビのリモコンの電源ボタンだけ、
効きが悪くなってしまいました。
他のボタンは効くので、
どうやら電源ボタンの使いすぎで、
リモコンの電磁体が
すり減った事が原因のようです。
このよう使用頻度の高いボタンが
1個だけ効かない場合は、
自分で直す事ができます。
そこで日立製のリモコンCーRS5を
修理してみました。
リモコンが効かない時の直し方は?
リモコンが効かない時の直し方は、
- リモコンが効かない原因を探し判断
- リモコンを開ける
- リモコンを修理する
とこのような流れで修理します。
リモコンが効かない時の直し方は?
1、リモコンが効かない原因を探し判断する
リモコンが効かない原因を探します。
まずは電池を確認します。
意外と電池切れの場合も多くあります。
電池切れの場合は
電池を交換して確認します。
電池に問題なければ、
次はボタンが全部効かないのか、
それとも1個だけなのかを確認します。
電池の残量もあって、
全部のボタンが効かない場合は、
自分では修理できないので、
電気屋さんに相談してください。
照明器具のリモコンの場合は、
切り替えスイッチがあるので、
スイッチの位置が
間違っていないか確認します。
間違っている場合は元に戻します。
使用頻度の高いボタンだけが
効かない場合は自分で修理する事ができます。
リモコンが効かない時の直し方は?
2、リモコンを開ける
自分で修理できる事が分かったら、
リモコンを開けて修理していきます。
リモコン修理に使う道具はこんな感じ。
直すリモコン、手袋、アルミテープ、
ピンセット、カッターナイフ、ヘラ、
精密ドライバー(-)、
内装剥がし(ある場合)。
それではまずはリモコンを開けていきます。
リモコンの電池カバーを外し、
電池を取り外します。
そしてリモコンを開けていきます。
リモコンの開け方は、
下のリンクから読む事ができます。
リモコンの開け方! 日立CーRS5と 他のメーカーのリモコン 最近、日立製のテレビのリモコンの 電源ボタンの効きが悪くなってきました。 他のボタンは効くので、 原因は電磁体のすり減りのようです。 電源ボタンなので、 他の …
リモコンを開けるとこんな感じになります。
次はリモコンを修理していきます。
リモコンが効かない時の直し方は?
3、リモコンを修理する
今回は文字がすり減るくらい使った、
電源ボタンの修理をやっていきます。
リモコンのボタンの裏には、
電磁体がついていますが、
長年使用する事で減っていき、
リモコンのボタンの効きが悪くなります。
そこでここにアルミテープを貼り、
修理していきます。
アルミテープを貼ることにより、
すり減った電磁体の代わりになります。
アルミ箔でもいいのですが、
アルミ箔だと動いてしまうので、
固定できるアルミテープがおすすめです。
効きにくくなったボタンの
サイズを測ります。
そしてアルミテープを
そのサイズにカットします。
アルミテープの剥離紙を
カッターナイフで外します。
カットしたアルミテープをピンセットで、
効きの悪くなったボタンの裏に、
貼り付けます。
こんな感じです。
そして今度は、
逆の手順でリモコンを戻します。
これで効かなくなったリモコンの修理が
完了です。
後は電池を入れカバーを取り付けます。
そして電源ボタンを押してみると、
見事に修理する事ができました。
このようにリモコンのボタンの
効きが悪くなっても自分で直す事ができます。
リモコンのボタンが効かない場合は、
参考にしてみてくださいね。